2020-03-24 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
日銀審議委員につきましては、所属しておりました団体等のお立場ではなく、個人の識見に基づいて職務を行っていただくものでございまして、いずれにせよ、中村氏につきましては、企業経営の現場に長い御経験を持たれ、経済、金融について高い御識見を持っておられる方であると考えまして、国会に御提示を申し上げたところでございます。
日銀審議委員につきましては、所属しておりました団体等のお立場ではなく、個人の識見に基づいて職務を行っていただくものでございまして、いずれにせよ、中村氏につきましては、企業経営の現場に長い御経験を持たれ、経済、金融について高い御識見を持っておられる方であると考えまして、国会に御提示を申し上げたところでございます。
そういうお立場であるということでございますし、また、そもそも日銀審議委員は税制に関しましては何らかの決定を行う立場ではございません。税制は、政府におきまして、財務省を始めとしました政府におきまして検討され、最終的には国会におきましてお決めいただくものというふうに認識をしております。
ちょっと時間がないのであれですけれども、日銀、若田部さん、わざわざ来ていただいて申し訳ないんですけれども、日銀審議委員の原田教授なんですけれども、早稲田大学のときにこの参議院の予算委員会の公聴会に来ていただいてお話しされたんですけど、第一次安倍政権時には政府債務の対GDP比率が低下しておりまして、財政が再建されていったということが明らかですと。
○藤巻健史君 それに関して、ちょっと質問通告していないんでお答えにならなくても結構なんですけど、二〇〇三年度の日本金融学会、私も金融学会属していますけれども、金融学会で植田当時の日銀審議委員が記念講演をされているんですね。
○白眞勲君 確かに何重にもそういう仕組みが確保されているというふうにいう、ただ、一般論としては、総裁の、仮にその今おっしゃいました合議制、政策委員会のことをおっしゃっているんだと思うんですけれども、日銀審議委員さんがみんな総裁のイエスマンになっちゃったという場合には、その暴走を止めることは、それは基本的にそこではできなくなっちゃうんじゃないでしょうか。
○内閣官房副長官(世耕弘成君) これ、日銀審議委員については、日銀法第二十三条第二項で、経済又は金融に関して高い識見を有する者その他学識経験のある者のうちから内閣が任命するとなっております。これは実は、平成十年四月一日に日銀法が大改正をされて施行されてからこの基準ということになっております。 当時、この改正のときの国会審議の中で、当時の橋本総理は委員の選任に関してこう答弁をしております。
チャレンジをしているということについては私は否定しませんし、これ何とかして経済を良くしなきゃいけないという意味でいろんなことをやらなきゃいけないので、それについては否定しませんけれども、是非、こう申し上げてはなんですが、審議委員の過去に書かれた、まあ論文とは言えないと思いますが、いろんなレポートの類い、例えば月刊誌なんかに出ている文献も、余り理論的というよりは論評に近いものが多いんですけれども、日銀審議委員
○大塚耕平君 長富さんは昭和六十三年六月から平成元年六月までの一年間、関税局長をお務めになられたんですが、関税局長になられる直前の一年間は、まさしく今あなたと同じ日銀審議委員をやっておられたんです。私、その頃日銀にいましたので、名前だけは存じ上げています、長富さんの。 大変親しくお付き合いをされた長富さんと同じ立場に今なられたわけですよね。
ということとされておりますので、それに従って、両議院が同意をされて内閣が任命するという者が日銀審議委員であるというふうに思っております。私からそれ以上申し上げることは差し控えたいと思います。 なお、政井貴子氏については、昨日、国会に提示された段階だというふうに承知しておりまして、私から何か具体的にお答えすることは差し控えたいと思います。
ちょっと略させていただきますが、「そうした人たちの代わりに桜井氏が日銀審議委員になるのは国益にかなう。」と言われておるわけであります。 これはお二方の考え方でありますが、こういった記事で、ある種のイメージが櫻井委員に対してついてしまったのではないのかなというふうに思います。
きょうの午前中に、マイナス金利について木内日銀審議委員が御発言されているんですけれども、鹿児島で御講演されたとき、今回のマイナス金利によって金融機関の収益の悪化が起こる可能性があると。
今回の日銀審議委員の同意人事は、政府より二月四日の議運理事会に提示される予定でした。ところが、日経新聞朝刊が、日銀審議委員に原田氏を起用へと既に報道していました。
そして、佐藤日銀審議委員も最近言われましたけれども、要は、賃上げあるいは所得増なしにデフレ打開はできないんだ。吉川さんなんかは、デフレの鍵は賃金だ、もともと賃金が下がったからこうなったんだと、共通してやっているわけですよ。 それを何か気分の問題で、これを切りかえて収益を上げるようにすればと言うけれども、今までもさんざん収益が上がるようにして、なってこなかったわけですよ。
昨日、日銀審議委員、木内氏と佐藤氏が就任することになりました。こちらに関しまして、二人ともデフレ脱却をしっかりと行っていくと、こういった記者会見で表明されたと思います。 実は、消費税法案に関しては、十八条一項には、日本の成長率、名目成長率三%、実質成長率二%。三%と二%の差、これは一%になりますが、こちらがいわゆるインフレであります。
それどころか、政府は金融緩和に消極的な河野龍太郎さんを日銀審議委員に提案して、国会にだめ出しを食らったりしているわけであります。 こういうことを幾ら行っても、結局、第二項で先ほど修正案に書いてあったとおり、こうした事前防災、減災に資する分野に重点的に財源を投入することによって経済の下支えになる、こういう効果は見込めないんだということがこのグラフによって明らかではないかと思います。
このたび日銀審議委員に御就任されて、おめでとうございます。三月二十六日に就任されたということでありますが、就任されたばかりですから、どういうお考えで金融政策運営をやろうとしているのか、これは非常に大事なところであります。
国会の質疑というのは、日銀審議委員会みたいないいかげんなことじゃ通用しないんですよ。どうなんですか。
そこで次に、宮尾委員に改めて聞きますが、現在の日本のデフレ状態、これについてどういうふうに認識して、あなたは日銀審議委員としてどういうふうに対策を打とうとしておられるんでしょうか。
○近藤(洋)委員 なぜかという具体的なことはよくわからないのですが、私は、御両名とも、この難局に当たって日銀審議委員を受諾したというその心意気、まさにその気概については心から敬意を表したいと思う一人であります。大変難しい局面の中でお引き受けいただいた、このことについては心から敬意を表しますが、と同時に、やはりここは国会でありますから、御両名の御見識をお伺いしたいと思うわけです。
○佐々木(憲)委員 元日銀審議委員の中原伸之氏は、僕らが日銀に入ったときは、つまり審議委員として入ったときは、保有株式などは信託銀行に預けろと言われた、そしてそうしたと。ところが、福井総裁はなぜ信託銀行にこれを預けなかったんでしょうか。
先般再任されましたけれども、日銀審議委員の年収というのは二千七百八十万ですよ。八十万円の年収と二千八百万以上の年収、これほどの格差がありますか。大変な格差ですね。しかし、その年収八十万ぐらいの方々の生活をいよいよ脅かすかもしれないようなことはどこで決まっているかというと、年収二千八百万以上の九人の政策審議委員会の議論で金融政策をどうするかによって決まってきているということなんですね。